Giverny - モネのお家 -
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あっという間に11月になりこのまま気付いたら12月になっていそうですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回はパリ郊外のジヴェルニーにある画家 クロード・モネのお家に行ってきたのでそちらをご紹介いたします。
Giverny / ジヴェルニー
モネのお家があることで有名なジヴェルニーはパリから約1時間で行けるので日帰りで訪れることができます。
とても可愛らしい小さな村で、調べたところ人口467人(2021年)
メインストリートはモネの名前が冠されたクロード・モネ通り。
この通りにモネのお家はもちらんお土産屋さんやカフェ、レストランが並んでおります。
お土産屋さんと奥にレストラン。
パリから1時間程しか離れてないのに全く違った趣です。
Ancien Hôtel Baudy / アンシアン・オテル・ボディー
パリからジヴェルニーに移ってきたモネがモネのお家に引っ越すまで滞在していたホテルで、現在はレストランになっています。
中には当時ひょっとしたらモネも引いたかもしれないピアノも。
1887年から1914年まで、こちらのホテルはモネとお友達の集まりの場所となっていたみたで、そのお友達もセザンヌ、ルノワール、ロダン、シスレー、メアリー・カサットとすごい人たち。
外からだと見えないのですがお庭があってなんとそこにはモネが使っていたアトリエがあります。
係の人がいるわけでもなく、扉は開いているので中を見学することができます。
お料理はクラシックなフレンチという感じですが、この中庭を見学するのにもジヴェルニーにいらっしゃった際にはこちらのレストランでランチをしてみてはいかがしょうか。
Maison et jardins de Claude Monet / モネの家と庭園
ランチをいただいた後に向かったのがメインイベント 【モネの家と庭園】
開園期間は4月1日から11月1日までで、私が訪れた10月末は閉園間際だったからかたくさんの人で賑わっておりました。
残念ながらシーズンではないので池に蓮の花は咲いておりませんでした。
蓮の花のシーズンは6月末から8月頃なので、そに時期にパリにいらっしゃった際にはちょっと足を伸ばしてみてください。
ちなみに皆様はエミリー・イン・パリというドラマはご覧になっているでしょうか?
エミリーとカミーユが飛び込んだ場所(笑)
お庭は雑草も生えていて一見無造作に見えますが、残す雑草なども全て計算されて作られているそうです。
お家の中には至る所に絵画が飾られていて、モネの作品なのかと思いきやルノワールなどお友達の作品。
暖炉の目にいる猫ちゃんはたまに移動するそう。
皆様がきた時にはどこにいてるのでしょうか。
ジャポニズムに影響を受けたと言われているのも頷けるほどの大量の浮世絵などが飾られている部屋も。
ただ、現在飾られているこちらの浮世絵は全てレプリカで、本物は大切に保管されているそうです。
最後はキッチンを通って外に出るのですが、このキッチンもとても可愛らしく。
お料理のできない私でもお料理ができそうな予感がします。
Église Sainte-Radegonde / 聖ラドゴンド教会
こちらの教会自体はシンプルで大きくないのですが、丁度夕方でステンドグラスからの光がとても美しかったです。
そしてこの教会の墓地にはモネ家のお墓があります。
と以上がジヴェルニーの一日でしたが、少しはジヴェルニーの魅力をお伝えできたでしょうか?
画像多めにしましたので、少しでも皆様に旅行気分を味わえていただけたら幸いです。
Collection【Nara】/ ナラ コレクション
蓮の花繋がりで。
コレクションのテーマは日本の奈良時代の仏像ですが、蓮の花をイメージして制作したコレクションです。
蓮の萼部分には種子をイメージした黒蝶貝、花びらにはメッシュのパーツを使用しているのでとても軽やかに仕上がっております。
気になる方は是非、ナラコレクションもご覧になってください。