パリ装飾美術館 / スポーツウェアの歴史展

パリ装飾美術館 / スポーツウェアの歴史展

パリは初夏を感じる季節になりましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか?

先日パリに戻ってまいりました。

日本でPop Upに足をお運びくださった皆様に改めてお礼申し上げます。
また、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

前回のパリ装飾美術館 イリス・ヴァン・ヘルペン展覧会に続き、今回は同時開催されていたスポーツウェアの歴史展について。

Mussée des Arts Décoratifs / パリ装飾美術館

前回のブログと同じになりますが、パリのルーヴル美術館のすぐ側にある美術館でその名の通り装飾美術が展示されています。

ファッション系の展覧会がよく催されていて、過去にもクリスチャン・ディオール展などが開催されています。

スポーツウェアの歴史展

と言っても、スポーツウェアの歴史を皆様にご紹介するには私は勉強不足ですので、私が気に入ったウェアを何点かご紹介させていただこうと思います。

こちらはフランスではなく1867年イギリス ロンドンですが、弓術の絵。

弓を引くのにすごいボリュームのスカートが素敵です。

1880-1885年 フランス

ちょっと小さくて分かりにくいかもしれませんが、淑女がテニスをなさっているお写真。

めっちゃドレス(笑)

フランス 1908年 夏

ゴルフをしようが、淑女は常にドレス。

1900年 Au Bon Marché

今もある高級デパート オ・ボン・マルシェで販売されていたのでしょうか?

クロッケー(イギリス発祥の球技)用のアンサンブル。

この装いがスポーツする為だとは今の私たちには考えにくいですが、当時はきっとこれがスポーティーな装いだったのですね。

1895年頃 フランス

淑女をターゲットにした自転車メーカーの広告。

羽をなびかせ、ドレスにハイヒールで自転車に乗る姿がオシャレ!

真似する時は色々巻き込まれそうなので自己責任でお願いいたします。

1890-1895年 アメリカ 

サイクリング用コルセット

もちろん自転車に乗る時もドレスの下はコルセット。

淑女の必須アイテム。

1900年 国についての記載なし

アルピニズム用のテーラー

本当に?

今この装いで山に登ると登山家の方に怒鳴られそうですが。。。

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以上、私が特に気になったスポーツウェアでしたが、如何でしたでしょうか?

私もスポーツする時も常にエレガンスを忘れないように善処いたします。

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日本のPOP UPでもご好評いただいたスクエアリングが色々再入荷しております。

もし、これとこれを組み合わせるとどうなるの?等ご質問がありましたらコンタクトよりお気軽にご連絡ください。

気になる組み合わせの画像をお送りいたします。

こちらの画像は人差し指にインディゴ トリプル / ゴールド x インディゴ ミニマル / シルバー x インディゴ トリプル / ゴールドの重ねづけに、薬指にはインディゴ ミニマル / ゴールドです。

インディゴ トリプル / ゴールド 11400円 / シルバー・ブロンズ 8000円

インディゴ ミニマル / ゴールド 8000円 / シルバー・ブロンズ 5000円

 

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